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田中幹夫のちょっと一息

24年前初めてネパールを旅したときのまったりした時間を思い出す。利賀に住み、自然に向かい、そばを打つ。そんなゆっくりした時間がいい。ネパールでのひとときのように。ちょっと一息入れましょう。人が好き!南砺が好き!利他の心でまちづくり!「吾唯知足」「知足利他」

介護保健推進全国サミットin熊本

2014年11月02日
第15回介護保険推進全国サミット in くまもとに参加して。

昨年10月18日・19日南砺市で開催した第14回の介護保険推進全国サミット。
そのときに「転ばぬ先の杖」を次回開催地幸山熊本市長にリレーしたことを昨日のように思い出す。
10月30・31日と熊本へ行ってきた。
熊本市は人口74万人の2012年に政令指定都市。2011年3月12日(東日本大震災翌日)に九州新幹線が開通した。
南砺とは比べようはないが。。。

熊本県とはあの「くまモン」で有名。だが、全国有数の長寿県で、早くから県が中心となって認知症疾患医療センター(基幹型)や「地域拠点型」の2層構造で整備を進めてきている。

今回のサミットのテーマは「これからの「地域包括ケア」が目指すものとは」〜だれもがいつまでも自分らしく生きるために〜

佐村知子氏 (内閣官房まち・ひと・しごと創生本部の事務局長代理)の基調講演のあと
第一分科会「介護予防・生活支援」
第二分科会「看取りのあるべき姿」
第三分科会「認知症の初期発見からケア推進まで」

の三つのテーマで分科会。私は第三分科会で勉強をさせてもらった。
コーディネーターは元NHKの村田幸子さん
パネラー
熊本大学の池田先生。認知症疾患医療センターについて
北海道砂川市立病院の内海先生。砂川でのボランティア活動など
そして埼玉県和光市のスーパー公務員 東内さん。公務員。保険者から
オブザーバー
厚労省老健局高齢者支援課 水谷さん。

こんな感じで熱い議論を拝聴。南砺市で進める地域包括医療ケアに参考になる話ばかり。

夜は懇談会。全国の志ある皆さんとの情報交換とネットワークづくり。


二日目はパネルディスカッション。
これまら友好都市武蔵野市のスーパー公務員笹井部長の登場。素晴らしい。

最後はあの藻谷浩介さんのご講演。
これまた藻谷節炸裂。


昨年は運営側で見てたが。今回は本当に勉強になった。
南砺市で進めている地域包括医療ケアは全国でも注目されており。
さらに生活支援システムと24時間介護の仕組みづくりが急務。
31地区での対応について仕上げていきます。

そしてそんな中に妊産婦さんや出産後の支援も。
南砺市版ネウボラの仕組みを取り入れていきたい。

10年ひと昔?120年は?

2014年11月02日
2004年(平成16年)11月1日。
富山県福光町・城端町・井波町・福野町・井口村・平村・上平村そして利賀村の4町4村が対等合併し、人口59,000人。面責669km2の南砺市が誕生した。
そして丸10年が経った。
10年ひと昔というが。。。。。

私が市長に就任した翌年2009年(平成21年)に異例かもしれないが合併5周年の式典を行った。合併までご尽力をいただいた皆さんへの感謝やさらなる一体感の醸成を目的とするためだ。
今回は10年の検証と近未来へ市民のみなさんとともに同じベクトルで進むべくきっかけにしたいと思っていた。



もともと過疎地と人口減少、少子高齢化の進む4町4村の合併はスケールメリットを活かし、強い絆のもと総力戦で持続可能な行財政のもと市民の幸福感・満足感を高めるため。すなわち郷土の価値を高めることが目的だった。
しかしながら合併から人口構成が反転する訳でもなく。
そた、それぞれの町村で独自の特徴ある地域づくりの中で同じような公共施設が多く、職員数の適正化や公共施設の再編・廃止など行財政改革を断行しつつ、合併効果を実感する施策に取り組まなくてはならないのだ。(これが難しい)

悲観ばかりではない。それぞれの地域のヒト・自然・文化・歴史・食・祭りなど他にはない素晴らしい宝物がたくさんあるのだ。
もちろん世界文化遺産 五箇山合掌集落。曳山祭りや夜高祭り。瑞泉寺や善徳寺。井波彫刻に五箇山和紙。城端絹。そして世界に発信する世界演劇の聖地利賀での演劇活動。ワールドミュージックの祭典スキヤキなど誇れるものが山盛りなのだ。

現在は生産年齢人口(15歳から64歳)減少という大きな課題はあるが、北陸新幹線や東海北陸自動車道のICなどの整備が今年度完成するのを今世紀最大のチャンスと捉え、さらなる南砺市の価値を高めていきたい。

何事にも市民皆さんと心一つに取り組んでまいります。

式典では石井知事、綿貫名誉市民。邑上武蔵野市長さん、国会議員の皆さん、県内首長の皆さんを始め多くのご来賓をお迎えし、素晴らしい式典をさせていただいた。

功労表彰。合併記念表彰などを授与させていただき、前溝口市長からのご寄付は子供達のメモリアル作品をつくらせていただき。子供達でいっぱいのステージで南砺市の歌「みどりの里から世界へ」を歌っていただいた。
子供達や若者の心は「南砺市は一つ」。すでに一体となっていると最近実感している。
南砺の未来をみんなで盛り上げていきたい。





午後からは富山県立南砺福野高等学校の120周年記念式典に出席。
式典のあと福光ご出身の富田勝郎前金沢大学病院院長のご講演を拝聴。
夜は懇親会。



また、朝は武蔵野市長さんと武蔵野の森の契約延長の調印式も。
緊張の1日でした。

作者 : 田中幹夫

南砺市長。 人が好き。南砺が好き。企業・利賀村役場職員を経て南砺市議会議員。そして2008年2代目「南砺市長」当選。53歳 市政・地域おこし・まちづくり・グリーンツーリズム・スキー・そば・ネパールなど様々な話題を提供します。南砺市利賀村で母、妻、長女(看護師)、長男(大3)、次女(大1)家族。

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