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田中幹夫のちょっと一息

24年前初めてネパールを旅したときのまったりした時間を思い出す。利賀に住み、自然に向かい、そばを打つ。そんなゆっくりした時間がいい。ネパールでのひとときのように。ちょっと一息入れましょう。人が好き!南砺が好き!利他の心でまちづくり!「吾唯知足」「知足利他」

地域包括医療ケアで幸福な地域づくり

2014年10月03日
砺市モデル
今日6年目を迎える「地域医療・地域活性化マイスター養成講座」の開講式。
市長就任時の医療崩壊から始まった事業。
先ずは市民の皆さんに医療の現状を知ってもらおう。
そして、何かを感じ、考え、行動しよう。と始めた事業。
今年で6年目。5期生まで既に210人のマイスターが生まれた。
医療や福祉関係の専門マイスターと婦人会を中心とした住民マイスターがお互いをわかり合ういい機会になった。
住民自らが我がコトとして考える機会となった。

取り組みのスタートは富山大学医学部の山城教授と当時市民病院南院長。
後に総合医養成プログラムも作って頂いた。
このお二人の情熱に感謝あるのみ。
これからの主人公は市民の皆さんだ。

南砺市モデルの地域包括医療ケアシステムを構築する上で重要な人材育成となった。
そして今年はさらに自治振興会のメンバーや、まちづくりの担い手がメンバーに加わった。
これからの高齢化社会の課題解決はそうだ「まちづくり」なのだ。
人口減少、高齢化が進む地域。独居、老老介護が増えるが。そこを地域皆さんで支援ができ。勿論地区社協や民生児童委員さん。ボランティアの皆さんと助け合う優しいまちづくり。
当然バックには行政、包括支援センター、医療、訪問看護、福祉施設等からの専門職がバックアップする。地域単位での取り組みが顔が見える在宅体制を構築する。
今年南砺市では65歳以上の方々全員に生活圏域ニーズ調査を行った。80%の回答を頂き、今後はそのデーターできめ細やかな地域の課題に対応できる仕組みづくりを進めていく。まさにまちづくりの課題解決なのだ。
人口減少の南砺だが、健康・医療・福祉(介護)を包括的に取り組む地域包括医療ケアをまちづくりとして進めることによって。暖かい、優しいまちづくりを実践することによって若い方からも選ばれるまちになるんです。
勿論同時に子育て支援と南砺型ネウボラも進めていきます。
生まれて来てよかった。
住んでいてよかった。
これからも住み続けたい。
南砺市目指して市民の皆さんと一緒にやります。

健康な地域づくり

2014年10月03日
ソーシャル・キャピタル(社会関係資本)
人々の協調活動を活発にすることによって、社会の効率性を高めることのできる「信頼」「規範」「ネットワーク」といった社会組織の特徴。
最近ソーシャル・キャピタルに注目している。ソーチャル・キャピタルが豊かならば、市民活動への参加が促進され、頼られること等から心身ともに健康になれる。
このことからソーシャル・キャピタルが豊かな地域は健康である。
という調査を富山大学と共に数年前から五箇三村で調査を行って来た。
山間地は高齢化が進む一方で高齢者の活躍の場が多い。またまちづくりのプレイヤーとして欠くことはできない。だから健康なお年寄りが多いということに着目した。
昨日は南砺市シルバー人材センターの統合10周年記念式典に出席。
元気なシルバー時代の皆さんの日々培われた経験や技を活かして健康に、また、地域づくりに尽力頂いていることに感謝と今後もお願いをしてきた。新しいマークも披露され今後更なるご発展を願うばかりだ。
その挨拶の中で偶然ソーシャルキャピタルの話をしたのだが。
この日の夜さらに深く議論することになるとは。。知らず。
それは今朝の朝刊にも載っていたが、舟橋村健康構想外部評価委員に委嘱頂き、会議に出席して来た。
なぜ、私が外部評価委員に?と私もオファーがあったときに想ったが。
前に述べた健康調査を舟橋村でも行われていた。
そして日本一ちいさい村は人口増で注目されている反面。急激な住宅造成に伴う新しい村民が増え、なかなかコミュニティが育ってないというか。無いのだそうだ。
その上将来一気に高齢化が進むことがデーターでわかる。いわゆる都市部の郊外住宅地の問題が舟橋村の今後の課題なのだ。
そんな中で高齢化が進む南砺市。そして地域コミュニティの保持、醸成を進める南砺市まちづくりの観点から意見が欲しいとのこと。
まあ、うらやましいと想っていた舟橋村の観点、発想とその取り組みは素晴らしく。私も多く参考になることはある。
そして発表された無関心で問題認識の無い住民に問題を提起し、参画して頂くきっかけづくりが議論となった。
行政は窓口を開いています。とか、計画を作りました。と言っているが、誰のための計画かを意識したか?
作り上げるまでにどれだけの市民の皆さんが参画したか?
住民にどれだけ情報が浸透したか?
が大切なのだ。
私たち南砺においても日々それが課題なのだが、舟橋の計画の目的や内容は素晴らしいが、住民目線でわかりやすく、だれもが意見を言い合い。考え。行動することから計画を積み上げていくことが結果的には住民のための良い行動計画となるのだ。
私も自己反省をふまえ意見を申し上げて来ました。
他に委員の皆さんのご意見も大変参考になり、また、南砺の正反対の課題をお聞きし、いろいろ勉強になりました。
「コミュニティ・デザインの肝は福祉にあった。」という山崎 亮さんの言葉を思い出す。
http://greenz.jp/2014/09/30/future_scenario_ryoyamazaki/

初めて花嫁の父に

2014年10月11日
秋晴れの4日。
初めて花嫁の父という大役を頂いた。
シナリオも無い役を演じる気分。

娘も24歳。今は就職してなんやかんや一生懸命頑張っている。
相手は大学時代からお付き合いしており、私も何度かお会いした素直ないいやつ。

私としては廻りが言うような悲しさは無い。
素直にうれしいのだ。

式では娘と一緒に入場し新郎に渡す役。少し失敗したが決して緊張していた訳ではない。
それにしても我が家の家族は明るい。明るいというかうるさい。

披露宴では私が仕込んだサプライズが大好評。やったーって気分。
娘へのメッセージを作曲家で歌手の高原 兄さんに歌を作って頂いた。
「とうさんから茉衣へ」と題した曲は新郎新婦のみならず多くのお客さんを驚かせた。



紹介する。

「とうさんから茉衣へ」

大声を出して応援をした駅伝
恥ずかしいから辞めてと言われた
でもその時茉衣の事凄いと思った
とうさんは茉衣の事自慢したかった

いつも忙しい とうさんだから
自分の夢 追いかけてたから
家族は 不安だったろう
でも茉衣は笑顔で いてくれたよ
バカを言いながら 明るく暮らせ
これ以上ない笑顔で 長い道のりふたり歩いて行けばいい
バカを言いながら 仲良く暮らせ 誰もが羨むくらい
幸せが降り注ぐように かあさんと祈ってる


おねえちゃんだから一番上の子だから
我慢もいっぱいしてきたのだろう
学生時代そばにおいておきたかった
大切なかわいい宝物だから
最近食事も すれ違っている ゆっくり会話 する時間もない
24年の 思いたどれば 茉衣がいてくれたから 頑張れたよ
バカを言いながら 優しく暮らせ 思いやりを忘れずに
どんな時でもふたり手を取り離さないで
バカを言いながら 負けずに暮らせ
感謝の気持ち忘れずに
今日の旅立ち一生懸命 みんなで祝ってる

ふたりの門出が うれしくて うれしくて
何も出来ないとうさんだけど 大声だして祝いたい おめでとう
バカを言いながら 明るく暮らせ
これ以上ない笑顔で
長い道のりふたり歩いて行けばいい
バカを言いながら 仲良く暮らせ
誰もが羨むくらい 幸せが降り注ぐように

かあさんと祈ってる
かあさんと守ってる



こんな歌です。いかがでしょう?

とにかく幸せになってほしい。それだけ。
おめでとう。

城端曳山祭りユネスコ無形文化遺産登録推進シンポジウム

2014年10月27日
現在南砺市城端の「城端神明宮祭の曳山行事」は国の重要無形民俗文化財の認定を2002年に指定されており、昨年こういった国内の32の山・鉾・屋台で重要無形民俗文化財をひとくくりに文化庁よりユネスコの方に無形文化遺産に申請を提出されている。
ユネスコでは受理はされているものの、現状は代表リストに記載される段階ではなく。
今後の認定に向けて取り組んでいただいているのだが、そういった機運を高め、さらに城端曳山祭りの将来を考えるシンポジウムが昨晩開催された。



元文化庁主任文化財調査官 菊池氏の基調講演をお聞きし、パネルディスカッションでは各方面から素晴らしいパネラーに登壇頂いた。


パネリストは菊池先生をはじめ。富山大学芸術文化学部教授 林先生。そして城端で30年も庵唄の指導や演奏会を行って頂いている三味線の芳村伊十一郎先生。笛の中川義雄先生。そして不肖私も参加させていただいた。コーディネーターは城端庵唄保存会会長の大西正隆さん。

菊池先生からは全国32の山・鉾・屋台をはじめ文化財を熟知しておられる先生から見た城端曳山についてのお話。獅子舞、剣鉾、傘鉾、四神旗、神輿、庵屋台、曳山とすべてが残る価値。
そして前日の御神像をお祀りする飾り山の継承や所望など素晴らしい祭りだ。

林先生からはこんな祭りがあることを羨ましく思う。
修繕事業のアドバイスをさせて頂いていることを嬉しく思う。

芳村・中川両先生は素人が一生懸命継承した庵唄の素晴らしさ、素朴さを大事にしている。
指導についても城端ならではの良さを大事に考えている。
時代によって少しづつ変化することはよくあること。
しかし後継者を育てることは大変重要。

私からは庵唄の後継者の育成についてお話をさせていただきました。
これからは本物で深い南砺をしっかり理解してPRしていきたいと思います。
深良い本物がたくさんあるのが。南砺です。
作者 : 田中幹夫

南砺市長。 人が好き。南砺が好き。企業・利賀村役場職員を経て南砺市議会議員。そして2008年2代目「南砺市長」当選。53歳 市政・地域おこし・まちづくり・グリーンツーリズム・スキー・そば・ネパールなど様々な話題を提供します。南砺市利賀村で母、妻、長女(看護師)、長男(大3)、次女(大1)家族。

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