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田中幹夫のちょっと一息

24年前初めてネパールを旅したときのまったりした時間を思い出す。利賀に住み、自然に向かい、そばを打つ。そんなゆっくりした時間がいい。ネパールでのひとときのように。ちょっと一息入れましょう。人が好き!南砺が好き!利他の心でまちづくり!「吾唯知足」「知足利他」

さすが、キッチン里山倶楽部。

2014年03月03日
昨夜は前から行ってみたかった富山市の食育レストラン きっちん里山倶楽部へ。
大変お世話になっている方とお食事を。
旧中尾邸の素晴らしい大工さんの手技、雰囲気に圧倒された。
部屋に通されると世話になった故古川通泰さんの作品が目に飛び込んでくる。
古川さんのやさしいお顔が作品とダブって蘇る。
そして絢爛豪華な八段雛飾りの横に座る人形に目も心も奪われてしまった。
松本さんの作品だ。彼女の作品は国籍の無い。
いや、もしかしたら地球人じゃないかもしれない独特の雰囲気から力強いパワーを感じるのだ。私の大好きな作家さん。



もう、こんな素敵な雰囲気の中で一組限定の大切な宴が始まる。
料理もワインも美味しくないわけはない。
メインの鴨ローストを口にするともう気持ちまで浮き上がるほどの美味しさだ。

そしてワイン。お誘頂いた先生の厳選のワインリスト。素晴らしい。
その中に以前東京の有名イタリアンシェフから頂いた赤ワインも入れて頂き、
夢の様な時間を過ごす事が出来ました。

素敵なブログで紹介頂きました。

2014年03月03日
先週の金曜日にNPO法人とやまstyleの五十嵐さんのご紹介で南砺に来て頂いたDoubleVisionTokyoの池田さん、岩瀬さん。
そして谷口ヒデさん。パンダ裕子さん。
プリマベーラでランチ、MTG。
濃くて刺激的な話題。そして美味しいイタリアン。
このあと皆さんは農業 吉田さん家へ。

その様子をブログで素敵に。素敵に紹介頂きました。

こちらです。

シンデレラになった子ども達

2014年03月03日
年間何度も劇団SCOTの芝居を観ている。
利賀での公演はもちろんだが、吉祥寺、昨年はソウルまで行ってきた。
そんな劇団SCOTオッカケをやっている私だが、昨日の作品には今までに無い別モノの感動を貰った。
午後2時開演。劇場は利賀創造交流館。
演目は「シンデレラ」
昨年度からスタートした親子で楽しむ児童劇として演出家鈴木忠志氏が創ってきた作品だ。
今回はなんと!富山県内の中高生が出演するのだ。
シンデレラ役に5名の女子生徒。
幻想の王子役に二名の男子中学生。
そして劇団SCOTのプロの俳優たち。

子ども達は毎週末利賀に通い、俳優訓練法「スズキ・トレーニング・メソッド」を学び、利賀で稽古を重ねて来た。

シンデレラは意地悪な二人の姉さんや父にいじめされるのだが、「頑張れば報われる」「頑張る子を神様は観てる」といった台詞が響く。

ともあれ、中高生の演技は素晴らしかった。よく頑張った。
プロの俳優の中で堂々と演じきった子どもたちの苦労。がんばりは必ずや神は観ている。
大きな自信と経験が得られただろう。
素晴らしい。

http://www.togapk.net/upload/news/20140204134026P9EJjKYU3AlTVMcI.pdf

南砺市の基幹消防署とその他施設の起工式に

2014年03月06日
寒風の中南砺消防署ほか新築工事起工式に。
砺波地域消防組合を組織する(砺波市、小矢部市、南砺市)3市長はじめ関係議員さん、消防団の皆さん他多数の出席のもと無事、滞りなく終える事が出来ました。
私にとっては待望の起工式でした。

平成18年から南砺市の平野部4署の統合議論が始まり、私も議員時代に平野部1署案が議会から市当局へ提案され、当時の砺波広域圏事務組合に市案として提案されたのです。

平成20年に市長に就任し、今度は砺波、南砺両市の常備消防に小矢部市も入り3市による広域化の議論が進み、平成23年4月に合併「砺波地域消防組合」となった。

そこで再度広域での消防の適正配置を専門家に検討させ、その結果平野部は2署と言う結論に達し、市民の皆さん、議会に相談した。各地を廻り様々な議論の末決定し、この度待望の起工式となったのでした。

南砺市民の皆さん。南砺市議会議員の皆さん、ならびに砺波地域消防組合議会の皆さん。山田地区自治振興会、関係自治会、何よりも地権者の皆さんに心より敬意と感謝を申し上げます。

南砺市の基幹消防署と消防団の拠点施設となる南砺市防災センター、災害救援物資等備蓄倉庫を併設する庁舎棟。消防署員の救助技術強化に資する訓練塔。消防団、自主防災組織、消防署員の訓練ヤードを整備するものであり、市民の安全、安心、防災、減災体制の強化の象徴となる施設であり、大変意義深い。

完成後は平時においては消防団や自主防災組織の防災活動施設として、非常時には、消防緊急援助隊を中心とした救援活動施設として機能する。

今後も、砺波地域、南砺市エリアの消防力を総合的に高める事が重要であり、先ずは井波地域に署署2を1年遅れで整備を進める計画と無線システム等含めて今後更に取り組んで行かなくてはならない。

高等学校卒業生への祝辞

2014年03月06日
平成25年度 福野高校卒業証書授与式 での祝辞の抜粋です。

 皆さんは卒業後、引続き勉学に励まれる方、あるいは実社会で活躍される方と、進まれる道はそれぞれ異なることとなりますが、いずれにしても、大事なのはこれからです。自分の能力と可能性を信頼し、周囲への感謝を忘れず、日々を真剣に、誠実に生きていって頂きたいと思います。

 アップル社の創設者であるスティーブ・ジョブズ氏は言っています。
「未来に先回りして、点と点を結ぶことはできない。
できるのは、過去を振り返って点を繋げることだけだ。
だから、たとえバラバラの点であっても、いつかどうにかして点は繋がると信じなければならない。」

 私は、すべての経験に無駄はないと思っています。過去の自分が今の自分を創り、今の自分が未来の自分を創るのです。悩んだ日々は必ずや皆さんの糧になり、心いっぱいに喜んだ日々は支えになり、出会えたたくさんの人々は皆さんに気づきを与えてくれるはずです。そうやって積み重ねてきた経験こそが皆さんを形づくり、人生を彩っていくということを信じて、これからも多くの出会いと経験を重ねていって頂きたいと思います。そして点が線となって、お一人お一人が、それぞれの絵を力強く描いていかれることを心から願っています。

 もう一つ、皆さんに伝えたいことがあります。それは、皆さんが、この素晴らしいふるさとの四季折々の景色や風の匂い、周りの人々のあたたかさの中で、地域に愛されて育ってきたことを、忘れないでほしいということです。そして、これからは皆さんが、地域を愛し、地域の未来を育んでいって頂きたいというのが私からのお願いです。ご卒業後、ふるさとを離れる方は、一回りも二回りも成長した姿で帰ってきてくれたら嬉しく思います。ふるさとに残る皆さんは、仲間が希望をもって帰ってこられるような魅力あるまちづくりに向け、是非ともお力をお貸し頂きたいと思います。南砺市、富山県の発展には皆さんの力が必要です。私たちも、皆さんが誇りに思えるふるさとであり続けられるよう、渾身の努力を重ねてまいります。

結びにあたり、これからの皆さんの旅路が喜びに満ちたものでありますことをご祈念申し上げますとともに、晴れの門出を心から祝福いたしまして、お祝いの言葉といたします。

平成26年3月4日

今。想う。

2014年03月11日
 人口減少や少子化、高齢者世帯の増加、気候変動等の様々な課題に対応していくため、私たちは今、人と人、そして人と自然との関係を改めて考え直す大きな時代の転換期を迎えていると思っています。環境を守り、自然と共生しつつ、人と人とが支え合いながら目に見えない豊さが実感できる「新しい暮らし方」を構築していくためには、環境保全・エネルギーの分野はもとより、いのちの源である食、農林水産業や、健やかな暮らしのための保健・医療・介護福祉、そして未来を創る教育・次世代育成など、様々な分野を有機的に連動させながらまちづくりを進めることが不可欠です。
持続可能な地域が小さくてもエネルギーや食、カネ等が循環して行く仕組みづくりです。
数年前から医療・ 介護の連携と在宅支援に取り組んできました。「南砺型地域包括 医療・ケアシステム」と呼んでいます。人と地域の絆の中で生涯を安心して過ごせるための「自助、互助、共助、公助」のシステムも構築して来ています。
 100年先の幸せを考える時、大切なのは「何をつくるか」より「何を残すか」だと私は思っています。「受け継がれていく」という信頼感こそが、大きな満足と安心を生み、現在のまちづくりに対する 大きな原動力を生みだすと信じています。
 現在南砺市では、人、物、自然、文化といった 様々な地域資源を循環させることによって自立した地域をつくることを目指す「エコビレッ ジ構想」を進めています。継続性のある持続可能な地域づくりを目指すこの「エコビレッジ構想」の取り組みを通 じて、私たちの暮らす地域の大きな可能性を最大限活用し、これからの日本に伝えるべき真の豊かさを南砺から発信していきたいと思っています。その先の豊かな未来に向かって、先人や歴史にリスペクトし、「知足利他」の心をまちづくりのキーワードとし進めていきたいと思います。

あれから三年。

2014年03月11日
今日。東日本大震災三周年追悼式に合わせ、市役所、行政センターを始めし関係施設では今日、半旗を掲げ、2時46分に合わせ黙祷を捧げました

あれから三年。祈りが怒りにも似た想いに変わった時期もありました。
被災地に何度か足を運びましたが、被災者の皆さんの悲痛な声をお聴きするたびに。

改めて被害者の皆さんに哀悼の意を表し、ご遺族の皆さんには心よりお見舞い申し上げます。
重ねて一日も早い復興をお祈り申し上げます。

南砺市民の皆さんの想いを込めて歴史的な絆を大切に、福島県南相馬市と災害時相互援助協定を結び支援から今では子ども達からお年寄りまで広い交流をさせて頂いております。

昨年ローカルサミット南相馬セッションに参加したときに南相馬の子ども達、若者の声を聴いて涙をこらえられなかった事を思い出しています。
私たちはあの子ども達、若者の近い未来を想い、共に完全復興に向かって行動する事を決意したのです。

また、陸前高田市の一本松の前で誓ったあの事も忘れてません。

被災地の皆さん。また、出かけます。
心ひとつにみんなでやんべー!

写真家 國森さんからのメッセージ

2014年03月11日
先日送って頂いた写真家・ジャーナリスト國森康弘さんの写真集。
いのちつぐ「みとりびと」。

今回は被災地南相馬市が舞台。

「まちに飛び出したドクターたち」
「ぼくはクマムシになりたかった」

是非多くの人に読んでほしい。観てほしい。
是非。

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國森さんからのメールの抜粋を紹介します。

東北被災地の環境はとても厳しいです。

医療・介護資源が激減して、地域の医療・ケア総力が壊滅的に弱まりました。
地域のつながりも流されました。

特に南相馬などは原発事故の影響もあって、子どもたち(+その親世代)の半数が戻らず、一気に高齢化も進みました。

写真絵本にもそれらの厳しさがにじみ出ていることと思います。

同時に・・・、厳しい場での知見は、これから超高齢化がさらに進む国内外の各地の今後に必ず、生きてくる――。

二万近い人たちが一挙に亡くなった地。そこには、悲しみを刻みながらも、今を生き、次へ「いのち」をつないでいこうとする人たちがいます。

自分が出会える家族や専門職の方々の数はほんの一握りですが、第一集と同様、命の普遍〜有限性と継承性〜を写しこめていればと、祈ります。


城端曳山 ユネスコ無形文化遺産申請に

2014年03月14日
おはようございます。
昨日文化庁が全国32の国指定重要無形民俗文化財の「山、鉾、屋台」をユネスコの無形文化遺産に登録を目指すことを発表した。

県内から城端曳山と高岡御車山、魚津たてもんが入っている。

以前から運動してきた事が認定に一歩も二歩も近づく事となる。感無量だ。

因みに全国山、鉾、屋台保存連合会長は地元橘代議士。感謝です。

世界文化遺産五箇山と城端曳山との関係も深く、これで世界文化遺産五箇山と和食は決まっているが、今後白山エコパークのエリア拡大の申請準備も進めている、そして今回の曳山で南砺は世界が認めた最上級の田舎となる。

新聞の私のコメントも紹介します。
K紙「保存に関わってきた人の大きな励みになる。」と喜び。世界文化遺産五箇山合掌造り集落との連携についても「城端絹と五箇山の養蚕は深い関わりがあり、ストーリー性あるエリアとして魅力が高まる」

T紙「城端と五箇山は歴史的にも繋がりが強く、連携した魅力発信にも弾みがつく」と期待感を示した。

Y紙「300年の伝統に裏打ちされた行事。保存、継承の支援を続け、その価値や魅力の発信に努力していく」とした。


勿論ユネスコ以外でも世界が認めている聖地利賀の演劇やワールドミュージック、棟方志功、井波彫刻、五箇山和紙、城端絹等たくさんある。
市内各地にも福野夜高、福光神輿、井波よいやさ、各地の獅子舞等素晴らしい祭りもたくさん。食文化も最高。
総じて南砺市の魅力です。

連携してPRして行きます。

最後に!
何と言っても南砺に住む、また訪れる「ヒト」がいい。
自然が厳しくもあるが美しい。
空気、水が美味しい。
これらが私の世界一の誇りです。





広報4月号 なんと エッセイ

2014年03月24日
「今こそ山伏のように」

 先日山形県鶴岡市月山新八方十口シンポジウムに招かれ行ってきた。講演のお題は「聖地観光」。雪の出羽三山神社の斎殿での食事と宿泊。そして参拝と。前からお世話になっている山伏の星野さんのアテンド。さすがは山岳信仰、修験道の聖地だ。
私もこのお題を頂き「聖地」についていろいろ考えた。
聖地とは?
訪れた人の人生観をも変えてしまうパワーがある。
その地から世界を変える様なエネルギーがある。
そんな土地に住む者、集う者が誇りに思っている。それが聖地の条件ではなかろうかと。
それじゃ「山伏とは?」とお聴きすると星野さん。「山伏とは繋ぐもの。人と人、人と自然、人と信仰、未来に繋ぐ。。」と。「だからフォーチュンクッキーも踊るぞ」と笑いながら髭をなでる。来春新幹線が金沢まで開通し、今私たちはその開通と誘客に向けて様々な事業を展開している。また、高齢化社会にどう向き合って行くのか?エネルギーは?環境は?教育は?と様々な課題が山積しているようだが。ここでもう一度自然体で考える事が必要じゃないだろうか?
「そうだ。私たちは今山伏の役割をちゃんと果たす事が大事なんだ」と。私が市民の皆さんとともに「すべてを繋ぐ」役割を果たす事が大切なんだ。そう気づかされた。
大きな気づきを頂いた今回の山形での講演の旅だった。
まさしくそこは聖地だった。
作者 : 田中幹夫

南砺市長。 人が好き。南砺が好き。企業・利賀村役場職員を経て南砺市議会議員。そして2008年2代目「南砺市長」当選。53歳 市政・地域おこし・まちづくり・グリーンツーリズム・スキー・そば・ネパールなど様々な話題を提供します。南砺市利賀村で母、妻、長女(看護師)、長男(大3)、次女(大1)家族。

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