時折小雨がおちる。肌寒い一日となった。
市内の標高800m位までは雪まじりだろう。
長い山の生活でそう直感できるような日だ。
さて、今日は第九回南砺菊まつりのオープニング。
福野町時代から数えること31回となる。大輪の菊は日本の秋を彩る花。
菊づくりは引き次いでいかなくてはならない大切な日本の文化だと思う。
今年も素晴らしい菊花が並んだ。北陸を代表する菊まつり。
多くの方々にご覧頂きたい。
詳しくはこちら。。。午後は先日から市内に入ってロケをしている婚活の全国放送のクライマックス。井波八日町で全国からの参加者を歓迎する。
本当にたくさんの団体が応援に、歓迎に駆けつけて頂いた。
むぎや。木彫りギターのロックグループ。歌と踊りのグループ。よさこい。太鼓。夜高。子ども達。。。。
少し写真で紹介すると。
そしてJA福光の感謝祭で腹ごしらえをして利賀へ。
今日は10月7日に他界された
劇団SCOTのプロデューサー 故齊藤郁子氏を偲ぶ会。全国から、世界から関係者が紅葉の肌寒い利賀に集い、齊藤さんのご功績、友情、想いでを語り合った。
先ずは齊藤さんの写真を見ながら演出家鈴木忠志氏のお話。
世界的建築家 磯崎 新氏
韓国から国立劇場館長。
中国上海演劇学院。
石井富山県知事
YKK会長 吉田会長
衆議院議員 細野豪志氏
女優 吉行和子氏
演劇評論家 渡部 保氏
らのスピーチ。
齊藤さんの活躍、お人柄を改めてお聞きし、偉大な演出家の横にいつもいた偉大なプロデューサーの力を再度確認した。
全国から、世界から70人が集った。
裏方、制作側の偲ぶ会にこれだけ集まるのは異例だとの話もあった。
大統領である演出家 鈴木忠志氏の横で支え、更に世界とのネットワークを築き仕事を成功させる「齊藤さんの力」は、現在の日本にも、私たちの
暮らしの中にも。もちろん市政においても多くの学ぶべきことが多いということも改めて考えさせられた。
日本を代表する舞台芸術。日本の文化を世界に広げる大きな功績を残した齊藤さん!心より哀悼の意を表します。安らかにお休み頂きたい。
でも少しだけ、たまに、時間が少しあれば、私も見ていてほしい。
利賀を見ていてほしい。お願いします。