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田中幹夫のちょっと一息

24年前初めてネパールを旅したときのまったりした時間を思い出す。利賀に住み、自然に向かい、そばを打つ。そんなゆっくりした時間がいい。ネパールでのひとときのように。ちょっと一息入れましょう。人が好き!南砺が好き!利他の心でまちづくり!「吾唯知足」「知足利他」

今日から3月。春らしい日。

2012年03月01日
「すんずら」「おかしみ」何かわかりますか?
南砺市平野部では(逆か?)

利賀地域では「おかしみ」
南砺市では一般的に「すんずら」

雪上が冷えて固くなり歩き回る事ができる。そんな状態をいう。

今日は「すんずら」だった。そして今日は3月1日。
「すんずら」春の季語だな。
昔は楽しくて普段歩けない田畑、山を走り回って小学校へ登校したりした。懐かしいなあ。
天気予報によると今日は気温が上がり、暖かい日になりそう。

一方今日から3月議会開会。
9時半から全員協議会に。実は今日開会日に条例を追加上程した。
「南砺市まちづくり基本条例」全員協議会で説明し、10時から本会議。
提案理由の説明を行なった。議場には珍しく報道カメラが三台入っていた。

先ず 平成24年度当初予算
一般会計 34,430,000千円(+4%)
特別会計  9、232,100千円(+10.6%)
企業会計 15、581,660千円(+8.5%)
計    59、243、760千円(+6.1%)

「いいね!なんと積極的予算」

スマートインターチェンジ着手
統合保育園整備 (井波 福光南部 福光中部)着手
平、上平統合小学校建設着手
なんと元気なまちづくり事業
市民要望特別枠
地域内分権、協働のまちづくりの推進
観光、交流人口増大事業
安心安全事業 等々
バラエティーにとんだ事業内容となっている。

詳しい内容については後日紹介しますが。

次に平成23年度補正予算
一般会計  629,942千円 
特別会計    7,420千円
企業会計   58,092千円

減債基金積み立て 306、194千円を含む、
他に福光東部小学校校舎耐震改修工事 476,972千円
福野中学校第一体育館耐震改修工事 116,435千円
除雪費 113、840千円追加等

そして条例
南砺市暴力団排除条例の制定
南砺市積み立て基金条例 
  東日本大震災支援基金
  利賀舞台芸術施設整備基金
南砺市まちづくり基本条例  等

先ずは。。。。詳しくは更に後日。
 

なぜ今。まちづくり基本条例?

2012年03月02日
「議会提出の南砺市まちづくり基本条例」

最近急に報道に南砺市の話題が多くなってきている「南砺市まちづくり基本条例」。なぜ今、まちづくり基本条例が必要なの?とお思いの方に!


 戦後復興と経済成長の中ですべてが右肩上がりの時代は行政も公共サービスも両方がどんどん拡大していった。従来日本人の文化は、高齢者のお世話や子育ては家庭の受け持ちであり、地域の清掃や防犯はコミュニティーの担当だったのだが。

 経済成長とともに国民生活も多様化し、個人のライフスタイル重視の地域社会になり、税金を払ってるから当然公共サービスはもっと、もっと充実を、という権利ばかりを強く主張する風潮になってきた。地域社会の繋がりは希薄となって、自分さえよければという社会になりつつあった。

 現在はどうかというと人口減少時代に入り(特に地方は既に以前から過疎が始まっていたが)拡大志向の考え方は通用しなくなってきた。そして、国の財政状況も悪くなり、特に地方は更に行財政改革を断行しつつ「小さな行政」(人もカネも仕組みも)にしていかなくてはならなくなってきた。そして少子化・高齢化のスピードが思ったより早く、「行政の小型化」をさらにスピードアップしなくてはならない現状なのだ。

 その反面多様化する住民ニーズ、住民サービスは広がる一方で、町村合併してそのスケールメリットで住民サービスを維持できると思っていた人がいると思うが、元々そうでは無いと言う事がわかってきた。

 行政は内部的に職員数等は削減しやすいが、事業や組織、施設等はなかなか簡単に縮小できない。ましてや拡大しすぎた行政サービスを縮小させるのは大変な事である。「やらなければならないのだが。」

 そんな時代だからこそ、行政の持つ情報をしっかり、積極的に情報共有し、理解し合い、真に行政がやるべき行政サービスや社会資本整備は責任を持ってやる。民間企業が行政に変わってできるサービスは民間がやる。住民が協力してやるべき事はやる。住民と行政や公的事業を行う団体が一緒に行なう事によって効率的で満足度の高いサービスになるものは協働でやる。そんな地域づくり、まちづくりを意識してやっていかなくてはならない時代が今なのだ。総力戦で地域を考え一緒に行動できる関係をつくるために必要な仕組みとして「南砺市まちづくり基本条例」が必要なんです。

 従来通り大きな公共サービスだけを望んだり、小さな予算からぶんどり合ったりしたら、結局は主権者である市民に負担を頂く、次世代に借金を残す事に繋がる。主権者である市民と議会、行政が大きな信頼関係を結び、一緒に考え行動していく仕組みづくりが大切なのだ。

 「無い物ねだり」から「あるものさがし」「あるもの磨き」のまちづくりを進め、市民幸福度の高い、市民満足度の高い地域づくりをするために。主権者である市民を大切にするための条例。


 そしてさらに、南砺市の現状をみると地域の問題、課題はその地域よって大きく違う。そうした地域での問題を地域で解決できる方法も必要である。現在「地域内分権制度」の中で自治振興会へのまちづくり交付金等で対応できる形を進めてきているが、そういった地域課題の解決には市民と行政の協働が必ず必要なのだ。

まちづくり基本条例策定の経緯

2012年03月02日
先ずは私のまちづくり理念から。

私のマニフェストから。。。。。。



地方分権時代、少子高齢化社会、生産年齢人口減少社会等の社会変化の中でまちづくりの手法は更に変わってきた。
地方が、基礎自治体が全責任負わなくてはならない時代になったということ。それは主権者である市民に責任を負わせるということでもある。

現在地方は市長と議員を同じ市民がそれぞれ選挙で選ぶ、二元代表制となっている。市長と議会とで決めよう、決めればいいという事の中に、お互いしっかりと主権者である市民への説明責任、市民の声を市政に反映するという確実な仕組みが必要だと思う。そのための「南砺市まちづくり基本条例」です。

ですから、市民の皆さんに参画を頂いて策定したかった。

平成21年度 協働のまちづくりとはなにか?市民協働のあり方はどうあるべきか?基本となる条例とはどんなものなのか?を勉強する「恊働のまちづくりワーキンググループ」(参加者22名)を設置。1年間市民と行政が一緒に学んだ。

平成22年度 すべて公募委員45名からなる「みんなで考える協働のまちづくり条例市民会議」において条例素案づくりに取り組んでいただく。

同時期から(平成22年度)各種団体の皆さんから推薦頂いた「南砺市協働のまちづくり条例策定委員会」(自治振興会連合会会長さんら20名)で素案を検討、基本条例の案を提言して頂いた。

もちろんすべての会議はオープンで行なわれた、予算も議会に認めてもらって進めてきた。

提言頂いた条例案を言い回しや重複個所、わかりやすい表現に一部修正し1月6日に議会の皆さんに案として事前に協議をさせて頂きたいとお願いした。

 2月6日から8地域を回り市民に説明を行い、意見を頂いた、同時にパブリックコメントを募集した。

 修正案や会派の案を出して来た議会会派とも説明や協議を重ね、会派の意見、市民の意見、パブリックコメント、専門家の意見をもって今回提出した条文に至った。

3月1日に議会に上程した「南砺市まちづくり基本条例」

あの場所から見える景色。88人の卒業生。

2012年03月03日
本日63年の歴史に幕を閉じた井波高校。
地域住民の熱い想いからできた井波高校。
8800人以上の卒業生のふるさと。

今日で最後の卒業生が旅立った。

今年有終の美を飾ろうとがんばった88人の生徒と先生方、地元の皆さん。

私も運動会で感動した事を一生忘れません。

そして皆で考えた「メモリアルソング あの場所から見える景色」
友人 高原 兄さんの力で素晴らしい曲になった。

づーっと聞ける場所を作りたい。

今日は卒業式と閉校式。そしてメモリアルパティー。

ありがとう。井波高校。

ありがとう最後の卒業生。。。。。

あの場所から見える景色
/Users/tanakamikio/Music/メモ.m4a

大震災から1年。今想う。

2012年03月11日
昨年の3月11日は3月議会 予算特別委員会の日だった。国会の参議院でも決算特別委員会だったはず。
午前中に委員会が終了し、午後テレビで地元選出野上参議の質問をテレビで観ていた。そして2時半過ぎ、テレビで緊急地震情報が。
携帯でも聞いた事の無い発信音とエリアメールが。

テレビでの地震の状況。そして「連続する津波警報の呼びかけ」
そして初めて見る津波の猛威が映し出された。
大変なことが起きた。直感的にそう感じた事を思い出した。

被災地では今日1年経っても変わらぬ寒い朝を迎えている事を考えると胸が痛くなる。

私も南相馬市へ4回、陸前高田市、大船渡市、遠野市へ1回行き現場の状況を見たが事の進みの遅さを痛感していたが、被災者の皆さんの気持ちを察すると。。。。。。

忘れてはならない。復興するまでは。

3月定例会 全議案可決頂き閉会。

2012年03月24日
1日から始まった3月定例会が昨日、全議案を可決頂き閉会した。
3月定例会は平成24年度当初予算の審議があることから、平成24年度の方向性を示し、議論する大切な議会。
そして「南砺市まちづくり基本条例」を上程した。

まちづくり基本条例については最大会派自民クラブや共産党から修正案の提出を頂、さらに市政懇談会等で説明したので特に市民の皆さんにも注目されました。

先ずは平成24年度予算。
344億という昨年よりも4%アップの積極的予算を組みました。
総合計画後期計画初年度ということで事業化や南砺スマートインターチェンジ着工などからなんと元気なまちづくり事業を昨年に引き続き予算化。さらには住民要望対応として2億8千万を特別枠として予算化しました。

予算概要 はこちら

南砺市まちづくり基本条例については、施行日を「交付の日」から「7月1日」に修正。3ヶ月間庁内組織化、職員教育、市民への説明などの時間を経ての施行となります。しかしながらできる事から情報共有等は進めていきます。

7月1日からの施行となりますが。条例はこちら

いろいろ歴史に残る議会でした。熱い議論は今後更に市民の皆さんへ情報共有されますのでわかりやすくなると思います。

純愛物語

2012年03月27日
25日の午後利賀で活動している演出家 鈴木忠志氏率いる劇団SCOTの「シラノ・ベルジュラック」を見に高岡文化ホールへ。
南砺市井波、城端中学校から二年生全員も招待されていた。

「シラノ」は利賀野外ステージ他何度か観た事はあったが高岡文化ホールでの上演もまたいい。

最近純愛物語なぞという言葉すら忘れてしまったような世に、まさに純愛劇なのだ。

主人公が最後に発した「これが 男の 心意気」の台詞がいつまでも心に残る。

劇団SCOTのHP

H24年度体制を発表しました。

2012年03月27日
おはようございます。今日は昨日とうってかわって青空が広がりました。市内山間地では30cmの積雪のなごり雪にしては大雪になりました。

さて、新年度人事内示も昨日発表し、医療局改め地域包括医療・ケア局を、文化課改め文化・世界遺産課を設置し世界遺産五箇山の将来に向けた取り組み強化。

さらにエコビレッジ構想実現に向けて農政課も強化しました。

人員削減を計画的に行なうことと効果的に組織として行動できる仕組みづくり、そして市民ニーズに答えるべき組織づくり、職員のやる気、スキルアップも含めた組織形態目指します。

今年は東日本大震災被災地への職員派遣、初めての環境省、厚生労働省への職員派遣、県市長会への派遣等外部派遣職員も多く、総じて刺激し合ってスキルアップしていきます。

私はスキー人。

2012年03月27日
ある日の宴会で某スキークラブのメンバーにそそのかされ。市民スキー大会のアルペン競技の前走をするはめに。。。

そう言えば3年前平スキー場でも滑ったが。。。それ以来。

当日朝イオックススキー場へいくとちゃんとチューンナップされたスキー板と靴、ストックが用意されていた。

恐る恐る、ゴンドラで頂上へ。

スタートまでの急斜面もなんなく。。。思ったより上手く滑れる。

そして前走。




まっ。怪我も無く。上手くゴール。

満足のいく滑りだったことにしておこう。
でも本当に楽しかった。
そういえば現在の仕事をする前は冬は毎週スキーしてたんだ。

明日から4月

2012年03月31日
今日は31日。年度末最終日。
昨日は退職者や派遣職員の辞令交付。
長年それぞれの旧町村職員として、そして平成の大合併で南砺市に。
さらに広くなった市域で市民のために、地域のために尽力頂いた方々へのねぎらいの言葉も贈った。
何となくこの季節は寂しい別れのイメージとなる。

職員の異動内示も終えそれぞれ異動者は引き継ぎやら、机の整理など行なわれる。

今年は31日が土曜日、4月1日が日曜日と休日に新年度を迎えることとなる。
今日は午前中富山県広域消防防災センターの開館記念式典に。
昭和45年に建った消防学校。その立て替えとさらなる多様化する災害対策に対応した最新式の防災センターとなっている。

高さ45mの訓練棟や深さ10mの潜水救助訓練プール、学習、情報コーナー。県民や子供達が災害対策を体験できる施設も整備されている。

日本一の火災の少ない富山県の更なる防災拠点として期待は大きい。

明日から4月というのに寒い日となった。
南砺市は広い。利賀はまだまだ雪の中。

それでも明日から4月なのだ。
新年度の始まり、新入生、新人がはりきって通学、通勤して来る。
私も心機一転新鮮な気持ちで平和な平成24年度を迎えたいものだ。
初心を忘れること無く。。。。

作者 : 田中幹夫

南砺市長。 人が好き。南砺が好き。企業・利賀村役場職員を経て南砺市議会議員。そして2008年2代目「南砺市長」当選。53歳 市政・地域おこし・まちづくり・グリーンツーリズム・スキー・そば・ネパールなど様々な話題を提供します。南砺市利賀村で母、妻、長女(看護師)、長男(大3)、次女(大1)家族。

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