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田中幹夫のちょっと一息

24年前初めてネパールを旅したときのまったりした時間を思い出す。利賀に住み、自然に向かい、そばを打つ。そんなゆっくりした時間がいい。ネパールでのひとときのように。ちょっと一息入れましょう。人が好き!南砺が好き!利他の心でまちづくり!「吾唯知足」「知足利他」

幸せの国 ブータン

2011年10月03日
幸福の国 ブータン

最近ブータンのGNH(国民総幸福度)という言葉をよく聞く。私も実は数年前からこの概念に興味を持ち自分(あくまでも)なりに研究をしていた。(実は選挙広報にも「市民幸福度、市民満足度」という言葉を連発している。)

ブータンのことを知りたくてツイッターで呟き、当時(1年半くらい前だったか? ちなみに彼女は何年経っても28歳らしいが)ブータンを取材していたフリーライターに出会い、更に興味と人脈が広がった。古くはネパール通いをしていたころ(1989年から2008年の間に10回以上訪問した。利賀とネパールツクチェ村の交流があったからだが)カトマンズ在住の日本人ホテル経営者の紘子さんがブータンと言う小国の魅力を語っていた。

そのときからいつかはと思っていた。

そんな中で東京、名古屋で開催されていた関口照生さんのブータンの写真展を知り心揺さぶられていたのだ。

今年の春、奥野福光美術館長との会話の中で写真家関口さんの写真展「幸福国ブータン」を開催するという話を聞いて。久しぶりに頬をつねって見たのだ。


そして夏のある日その話は現実なって、あの関口照生先生が市長室に。盛り上がらない訳がない。オープニングに対談までやりましょうと言うことになり、先日北陸銀行高木頭取にも参加頂き鼎談となったのである。なんという不思議な国。幸福の国。ブータンであったろうか。

前出のフリーライターは摩訶不思議なすてきな出会いや思っていれば現実に成る今回の様なことを「カルマ」だという。私も最近そう思うようにしている。


思うこと。望み続けることが叶えられる第一歩なのだから。そしてそう思っていた方が間違いなく幸せなのだ。

福光美術館の写真はもちろん素晴らしい。ブータンの皆さんの目、暮らし、自然様々な点においてふっと懐かしく、羨ましくなる。是非皆さん必見です。

10月30日までですよ。

富山市・南砺市・飛騨市観光都市連合韓国訪問観光プロモーション

2011年10月11日
 南砺市の観光において海外からの観光客を増やすことは大変大切だが、なかなか難しい。五箇山がミシュラン三ツ星に選ばれヨーロッパからの観光客は増えているもののアジアからの団体客の誘客に力を入れている。

その中で「富山市・南砺市・飛騨市観光都市連合」として韓国にしぼってプロモーションを始めて6年。それなりの成果は出てきているものの、トリインフルエンザの流行だったり円高、国家間の問題、そして今回の東日本再震災等成果、効果をなかなか発揮出来ない状況も海外客の誘客には影響を与える。

そんな中で8日から10日までソウル、釜山での「富山市・南砺市・飛騨市観光都市連合韓国訪問観光プロモーション」を実施。今年で六年目の事業。ソウルではかなりの知名度が上がっている。実際訪問した方も会場に現れ突然その満足度をPRしておられた。釜山は今年始めて訪問。今年の3月にチャーター便が富山空港に入る予定が大震災でキャンセルとなった。アシアナ航空支社長は是非実施したいとのこと。「現在の円高で顧客の気持ちが盛り上がらない。タイミング見て是非運航したい」と。観光商談会や説明会では60人の旅行会社、メディアが集まり大盛り上がり。釜山では三市は新たな商品として大きな魅力があるとの事だった。三人の市長がそろっての訪韓ということで韓国全国放送されたようで成果は大きかったと思う。ちなみに利賀の演劇関係の方、福光ご出身の方もソウル会場に駆けつけて頂いた。

実際に立山アルペンルートや乗鞍岳等山への韓国人の興味は大きくなっている。また、五箇山の懐かしい風景には大きな期待があるようだ。他にも演劇やスキヤキ等も興味を持って頂けるイベントも多い。

韓国の他に中国北京の観光会社にも今年PRに出かけている。具体的な団体客を是非獲得したい。

市としては中国、台湾にも県や他市町村と連携してPRしている。

地域から。。。。

2011年10月12日
「地域から。。。。」


 「地域から!日本再生!」「地域がよくなれば日本がよくなる」等と今までいたるところで言い続けてきた。私は利賀での生活の中でコンプレックスの裏返しのようにいつもそう思うようにしていたのかもしれない。上流、水源地、山間地、過疎地、里山・・・いろいろと表現を変えながらだが。


 若かりし頃、学生の頃だったと思う。演出家鈴木忠志氏が利賀での演劇祭のキャッチコピーに東京生活をしていた私はまさに「驚き。桃の木。。。。」だったことがある。

 新宿だったか思い出せないが駅に張られた「世界演劇祭の大きなポスター」を見たときだった。「世界は日本だけじゃない!日本は東京だけじゃない!利賀で世界に出会う」と書かれてあったのだ。
 それはそれは衝撃的だった。金沢の近く出身だと友人言い続けていた私はその日を境に「正真正銘の利賀人だ」と言い放ったのだ。自信を持って。

 そのときの衝撃にも似た身震いを感じたのが9月23日から25日に行われた「ローカルサミットin 南砺」だった。昨年から実行委員会が立ち上がり様々な議論の中で進んでいた今回の企画。その企画内容ががらっと変わったのが「3。11東日本大震災」後だった。
テーマも「東日本に学ぶ『地域からの日本再生プラン』
―新たな暮らし方は祈りを忘れないー
〜「土徳の里」からいのちの紡ぎ直し〜



全国から200人以上の方々が利賀に集まった。今回で4回目のローカルサミット。帯広 、松山・宇和島、 小田原 と繋がってきた。多くの志民が地方に集い、「いのちの自立と循環」による東北復興を通して日本再生プランを考えようと集った。多くの志民の皆さんと出会い。語り。繋がった三日間だった。

 初日は集った志民の皆さんと郷土料理と郷土民謡を肴にオープニングレセプション。
 
 二日目は我が家の周辺をフィールドスタディと瞑想の郷でのキースピーチ。気仙沼の畠山重篤氏。麦の家の山崎隆氏。哲学者内山節氏。そして9カ所での分科会。夜は全員集合で各地の地酒と料理で情報交換。
 
 三日目は城端座に場所を移して日本海学シンポジウム。分科会モデレーターによる議論発表。そして桜井南相馬市長(福島県) 加藤小田原市長(神奈川県)、西平阿久根市長(鹿児島県)、夏野射水市長(富山県)、田中南砺市長と首長サミット。そして総まとめ「南砺宣言」の発表だ。

 企画を創り、練り、実行された吉澤事務総長を始め東京からのコアメンバーの皆さん。そして地元での河合実行委員長をはじめスタッフ皆さん。何よりも参加頂いた全国、世界の志民の皆さんに心から感謝したい。

 南砺宣言の実現に向けて私も新たな気持ちで取り組んで行きたい。

 ちなみに南砺宣言はこちらをクリックしてください。(PDF)です。

郷土を想う心。

2011年10月17日
昨日は京都にて近畿富山県人会総会に。
行きのサンダーバード(北陸本線)車両の中は知事、県議会議長、S市長、K副市長さんらの顔が。みんな同じ会場に向かうのだ。
ちなみに元全日本のスキー選手も同じ車両にいたっけ。

11時から始まった総会。
壇上には会長、副会長さんと知事、県議会議長、澤崎魚津市長、桜井小矢部市長、そして他市町の副市長、副町長さん。



会場には500人を超える会員の皆さん。京都、大阪、兵庫から集まった郷土を想う皆さん。

南砺市の皆さんもたくさん来ていらっしゃる。一番多いんじゃないだろうか?早速南砺市の皆さんのテーブルを廻る。懐かしい顔有り、始めての顔も。今年の福野高校の野球の話。広報を読んでの話題。いろいろだ。
皆楽しそうだ。久しぶりにお会いする皆さんもいるのだろうが。ひとときを方言で話をする事が本当に楽しそうだ。

来年に向けて利賀、五箇山、福光、井波、福野、城端とそれぞれの組織をまとめて南砺市友会(仮称)を立ち上げるとの話も進んでいるようだ。

3時まであっという時間だった。

その後は利賀出身の方々と懇談会。
おなじみの店で必ず唄う。 北島三郎さんの「まつり」を唄う。
それも南砺市生まれ、砺波、高岡育ちの歌手「北野ゆきさん」の前で。。。11月5日にクロスランドで15周年リサイタルを開催するとの事だった。皆さん是非。歌はうまい。これ本当。
皆さん応援よろしく!!

それにしても毎回思うのだが、出身会の皆さんの郷土を想う気持ち二は本当に頭が下がる。感謝!感謝!。南砺の人は特に熱い。
今月名古屋での県人会にも出席します。日帰りですが。



12日の夕刻。私の人生において本当にお世話になった親戚のおじいちゃんが急逝された。心より感謝と哀悼の意を表します。

13日から始まった北信越市長会。北信越68市長が砺波市ロイヤルホテルに集まった。来年度要望の議決や様々な情報交換の場。
私はもう一軒の親戚のおばあちゃんの急逝もあり、ばたばたの市長会だったが。無事すべての議案を議決して終了した。砺波市の皆さんご苦労様でした。ちなみに26年春の北信越市長会は南砺市で初開催です。

原発事故に対する防災対策を準備する地域の範囲を拡大

2011年10月21日
昨日内閣府の原子力安全委員会は原発事故に備えて非難等の防災対策を準備する地域の範囲を、東京電力福島第一発電所事故の教訓から、8〜10km圏内から30km圏内に拡大する案をまとめ、有識者でつくる作業部会に示した。

具体的には
原発から5km圏内 直ちに避難する「予防防護措置区域 (PAZ)」

原発から30km圏内 「緊急防護措置区域(UPZ)」

30kmから50km圏内「屋内待機やヨウ素剤服用などの対策を準備する地域(PPZ)」とするとした。

北陸電力志賀原発からの距離から判断すると。
氷見市の半分以上が30km圏内のUPZ
高岡、小矢部、射水の一部、砺波の一部、南砺の一部が
50km圏内のPPZとなる。

南砺市については小矢部市との境付近が約49kmと一部のみとなる。

しかしながら今回の福島第一原発事故を見ると定距離での放射線量ではなく、風向きや他の要因により影響を受ける範囲が異なることから拡大した範囲での対応が必要となる。

国の専門機関の判断での拡大は評価できるが決定となれば、さらに県や市町村での責任をもった対応が必要で、南砺市も防災計画の見直しを含めて様々な対応について県や近隣市町村と連携し取り組んでいかなくてはならない。

国や県に頼りきっていてもいけない、独自の防護策や市町村との連携、後方支援など含めてさらに議論を広げていきたい。

私とApple

2011年10月22日
世の中はものすごいスピードで進歩していると改めて感じる。街ではほとんどの人が携帯電話を持ち歩く。それも「スマフォ」と呼ばれるものがものすごい勢いで増殖している。

考えてみるとパソコンも私の人生の中でものすごいスピードで変化してきたもののひとつだ。

大学時代世には高価なコンピューターが出始めた。初めて「Macintosh」と出合ったのはイギリス人国際交流員が利賀に来た時だった。一体型のコンピューターにアイコンが写り、簡単にワープロやゲームの将棋ができた。

その頃はNEC PCシリーズの白黒ディスプレイのノートパソコンを使っていた。次に知り合ったシンクタンクの方々、何とノートパソコンにリンゴのマークが書かれてあった。そしてクルクルボールやマウスで操作し、それもカラーのディスプレイで。

世がウインドウズ3.11に変わろうとしていた頃だったと思う。

その林檎マークが目に焼き付き、惹かれてしまっていた。先ずはノートの黒いAppleを購入。

次はあの衝撃的な発表があったスケルトンのImacだった。それからはibook,そして今は初代のAirを使っている。もちろんiphone,ipadも。。

そして一昨日から「スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン」を読み始めている。

まだまだこれからもリンゴ党だな。

義仲・巴御前

2011年10月23日
22日巴忌記念講演会にて講演をさせて頂きました。
「義仲・巴御前を大河ドラマに」と題して。
義仲・巴については市民の皆さんは大変熱心に研究し、交流し更にふるさとの偉人と歴史を発信すべく取り組んでい頂いている。
さらに全国にネットワークをつくり年々交流も盛んになっている。

私は義仲・巴を大河ドラマにというのは大きな経済効果や知名度アップ、地域活性化、観光客誘致に大きな起爆剤となる。
しかし一過性、一方向性ではいけない。
そして最終目標が大河でもない。

地域資源として調査し、ふるさと教育の素材として子どもたちからお年寄りまで市民の皆さんにこの発信し、さらに多くの市民の皆さんに関わって頂く事が大切。

そしてその事を交流人口を増やすために観光のために、着地型観光を推進すべきと。その手法、ターゲット等についてのお話をさせて頂いた。

終了後のフォーラムでは全国から集まって来られた皆さんと交流会。
特に木曽宗家33代目の「殿」にもお会いした。

そして23日は午後小矢部クロスランドで義仲・巴顕彰シンポジウムに。
あの世界一受けたい授業の河合 敦先生の基調講演。そして歴史作家の鈴木輝一郎先生と知事とのパネルディスカッション。

最新の歴史(歴史は変わってきている)の話。巴の魅力、大河ドラマ誘致への取り組み等興味深い時間だった。

どーんと利賀の山祭り

2011年10月23日
21日の夕刻。
今回で第24回目というどーんと利賀の山祭り会場である、坂上そばの郷広場へ。
なんとNHK中継があるという事でスタンバイ。段取りをお聞きし、リハーサル3回。そして6時31分本番スタート。


まさに老若男女集まっての伝統の石かち行事。
うまくいった。。。

そして夜はFBに書き込んだところ反響の多かった「へクサンボ」との戦いの夜。

22日朝。イベントはやっぱり天気が気になる。
朝は雨。今まで準備をしてきた皆さんの顔が浮かぶ。しかし9時頃から晴れ上がってきたではないか。

今日は「結いの会」の皆さんも会場に来て頂いて盛り上げて下さいました。皆さんありがとう。






作者 : 田中幹夫

南砺市長。 人が好き。南砺が好き。企業・利賀村役場職員を経て南砺市議会議員。そして2008年2代目「南砺市長」当選。53歳 市政・地域おこし・まちづくり・グリーンツーリズム・スキー・そば・ネパールなど様々な話題を提供します。南砺市利賀村で母、妻、長女(看護師)、長男(大3)、次女(大1)家族。

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